最近購入して良かった本・絵本編

続いて絵本編です。


あたしのやまのぼり

あたしのやまのぼり

パパとあたしのキャンプ

パパとあたしのキャンプ


アウトドアを題材にした絵本。
「あたしのやまのぼり」はまさに山登りがメイン。
山小屋に泊まったり、雨が降ったり、辛かったり、
といった山登りの醍醐味が描かれています。
一方「パパとあたしのキャンプ」はキャンプの準備の
楽しみを描きつつ、父親との交流も描いています。
両親はおそらく離婚した、という設定。
最近物語の本にもアウトドアを題材にしたものが
よく出ていますね。しかし、肝心のキャンプ・山登りの
実践本はまだこれといったものは無いように思います。
釣り本だけは結構出ているのですが…


きつね、きつね、きつねがとおる (ポプラ社の絵本)

きつね、きつね、きつねがとおる (ポプラ社の絵本)


背が低くて大人が見ているものが見えない子ども、
しかし、そのかわり子どもにしか見えないものがある…
という物語で、狐の不可思議なものが描かれています。
この狐たちの絵が異世界感を醸し出していてすごく良い。
こういった日常の隣にある不可思議な世界に
想像力を巡らせる、という体験を子どもたちに
させてくれそうな絵本。


3つのなぞ

3つのなぞ


「いつがいちばんだいじなときなんだろう?」
「だれがいちばんだいじな人なんだろう?」
「なにをすることがいちばんだいじなんだろう?」
この3つのなぞを主人公が色々な動物と出会いながら
答えを探していく絵本。
トルストイの民話『3つの疑問』を元にしています。
本の紹介の時にこの3つのなぞを言うと
子どもたちも頭を抱えます。
そうやって考える機会を作ってくれる絵本。
絵本の中には答えがのっているんですが、
別にその答えに納得しなくても良い。
ともかくこの3つのなぞに向き合うことこそが
この絵本の本当の役割のように思います。


こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ (絵本・こどものひろば)

こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ (絵本・こどものひろば)

みっぷちゃっぷやっぷうみにいく (絵本・こどものひろば)

みっぷちゃっぷやっぷうみにいく (絵本・こどものひろば)


こぶたの三兄弟のお話…と書くと昔話っぽいですが
当然そんなことはありません。
1作目は庭に生えたなぞの「とりの木」に良い香りの花が咲き、
小さい実が成りますがそれがなんだか三兄弟も
ととぷう・かかぷう(こぶたたちの両親で)もわからない。
あれじゃないか?いやこれじゃないか?というウチに
実はどんどん大きくなって…と展開していきつつ、
オチがまたなかなかかわいい。
2作目は海水浴の話ですが、海水浴そのものではなく、
海水浴に行く「道中」のお話。
やたらとテンションの高いこぶたたち、
家族で歩きながら目的地を目指す楽しさ、
遠くて途中疲れちゃったりとか、
「あぁ〜あるある、これある(笑)」というお話。
けど、こういうのが家族というものの楽しさだよねぇ。


ばけばけばけばけばけたくん おまつりの巻

ばけばけばけばけばけたくん おまつりの巻


3作目が出ました。今回はお祭り屋台でつまみぐい!
季節的にもちょうど良いですね。
そして相変わらず読み聞かせすると大受けです。


へんてこマンション

へんてこマンション


「どうやったらこんな話思いつくんだろう…」
というまさにへんてこなマンションのおはなし。
深見春夫さんのおはなしは本当「へんてこ」の
一言に尽きるなぁ。そして面白い!


はなび

はなび

ちいさいいすのはなし (おはなしのほん)

ちいさいいすのはなし (おはなしのほん)

なつのいちにち

なつのいちにち


定番ですが、無かったので購入。


というわけで以上です。
他にもオススメありましたらお教えください!