お久しぶりです

前回のブログ更新から実に4ヶ月…
このペースだと、更新は年に3〜4回くらい?
あいも変わらず多忙な日々を送り、
新学期早々3日間寝込んだりもしましたが
ここのところ少し仕事も落ち着いてきて
ようやくブログを書く(精神的な)余裕が出てきました。
しかし間が開き過ぎて何か書こうかな…と悩んでいたら、
図書館でつかまえて」のはしまきさんから
色々リクエストをいただいたので
それに答える形で書いていこうと思います。



・更新していなかった期間どういう仕事をしていたか


今年度より探究型学習(情報教育含む)を研究する部会が立ち上がり、
年度当初はその下準備に追われていました。
昨年度から「調べ学習を6つのステップに分けて捉える」
というのに取り組んでいて、
学年別にそのステップごとの目標設定をしたり、
その目標設定のためにもう一度教科書を全て読み返したり、
そのついでに各教科の単元がどのステップに当たるか
(単元によっては複数に渡るものもある)を分類したり。
改めて視点を変えて教科書を読み返すと、
探求する力というのは何も調べ学習だけで培うのではなく、
色々な単元で基礎的な力を培っているのだな、
という印象を受けました。


そして、この研究部会が立ち上がったからか
今年度に入ってから調べ学習の最初の1時間をもらって
調べ方を教える機会がかなり増えました
(多忙なのはこの影響が大きい)。
3年生理科で野草を花の色や葉の形などの特徴から調べる
という単元で「名前のわからない動植物の調べ方」を教えたり、
5年生社会の都道府県調べで上記の6ステップを
都道府県調べに照らしあわせて教えたり。
こうやって教えていくと、徐々にですがなんとなく
「探究型学習」というものの性質が(まだまだほんの少しですが)
見えてきたように思います。
これはまだ自分の中で検討する余地があるのでまたの機会に。
ともかく、最近はこんな風に授業との絡みが増えて
相変わらず多忙です。



・健康状態は?


おかげさまでいたって健康ですが、
寝不足のためか生まれて初めて目の下に隈ができました…
あと、健康診断はいたって良好だったのですが
体感的にはだいぶ運動不足で体がなまってきているように思います…



・最近読んで面白かった絵本


最後に絵本紹介。
といっても、実は上記の授業との絡みは
図書の時間を使ってたりもして、
さらにこの連日の天体ショーで図書の時間に
大型液晶使って写真を見せたりすることも多くて、
読み聞かせはあまり行なってなかったり。
そんな状況ですが、読んで反応が良かった本は下記の通り。



くまのオットーとえほんのおうち

くまのオットーとえほんのおうち



ハグくまさん (人生を希望に変えるニコラスの絵本)

ハグくまさん (人生を希望に変えるニコラスの絵本)


くま絵本。前者は絵本や図書館が出てくるので、
オリエンテーションに良いですね。
最近どうもくまの絵本がよく雑誌で
紹介されているような…?



食いしん坊のねずみを猫が食べてたら、
猫のお腹のなかでねずみが猫の食べたものを食べちゃって
さらにその猫をライオンが食べて…
と話がなかなか複雑なので、
3年生以上の方が話が理解されやすいかも。


空のおくりもの―雲をつむぐ少年のお話

空のおくりもの―雲をつむぐ少年のお話


これは中・高校にも置けるかな?
お話も良いし、何より絵がとても綺麗。


ヤカンのおかんとフトンのおとん

ヤカンのおかんとフトンのおとん


これはおうちの人と一緒に読んで欲しい(笑)


がっこういこうぜ! (えほんのぼうけん33)

がっこういこうぜ! (えほんのぼうけん33)


学期の始めにぴったりかな?


以上、他にもいくつかあったように思うのだけれど…
記録が学校なので確認してまた後日。
加えて、読み聞かせはしてないけれど良かった絵本。


怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)

怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)


ラスト、ゾクッとしました…
「なんだかよくわからないもの」の怖さが伝わってきます。


たったひとつのねがいごと

たったひとつのねがいごと


「ないしょのおともだち」などの作者の方。
この方は動物を描くのが好きなのでしょうね。
猫の登場人物がとても良い。
そして何より、子ども視点にたって
子どもを描いているかのような物語が良い。


ママ!

ママ!

  • 作者: キム・フォップスオーカソン,高畠那生,Kim Fupz Aakeson,枇谷玲子
  • 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
  • 発売日: 2011/12/01
  • メディア: 大型本
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すごく太っているお母さんに
コンプレックスを抱いている男の子の話。
なかなか考えさせられる絵本です。


うんこのたつじん (PHPわたしのえほん)

うんこのたつじん (PHPわたしのえほん)


衛生面が気になるけど、この展開はすごい(笑)


しごとば 東京スカイツリー (しごとばシリーズ)

しごとば 東京スカイツリー (しごとばシリーズ)


スカイツリー関連絵本ではこれが今のところ一番!
作者の鈴木さんの、2年間の取材がにじみ出ています。
スカイツリーで働いている人の顔が見えてきます。


ちこく姫 (Cub label―わんぱく小学校シリーズ)

ちこく姫 (Cub label―わんぱく小学校シリーズ)


番長シリーズ、今回は初めて女の子が主人公!
新刊紹介したらタイトルだけでウケました。


いちばんのおくすり

いちばんのおくすり


ガンになったお母さんが、
娘に病気について語りかけるおはなし。
親子のつながりの深さを感じさせられます。




以上です。
さて、次の更新はいつかな…?